
長岡の夜空にドローンが描く、感謝の想いを伝える「光のメッセージ」
2025年8月2日(土)、3日(日)の2日間にわたり、新潟県長岡市で開催された「長岡まつり大花火大会」にて、花火大会のエンディング演出としてドローンショーを実施しました。
花火大会のフィナーレに合わせて、500機のドローンが夜空に舞い上がり、「感謝の想い」を伝える光のメッセージを表示しました。これらのメッセージには、主催者から観客へ、観客から主催者や花火師さんへと、それぞれの立場から互いに感謝や想いを届け合う想いが込められています。
「世界一マナーの良い花火大会をめざして」
「立ち止まらずにお進みください」
「また来年お会いしましょう」
といった言葉を夜空に描き、自然なかたちで退場誘導を行いました。その結果、長岡花火の品格を損なうことなく観客は花火の余韻を味わいながらメッセージを受け取り、スムーズかつ安全に会場を後にすることができました。
この取り組みは、「注意喚起」と「感動の余韻」という本来相反しがちな要素を両立させる、新しい大会運営のあり方を示すものとなりました。ドローンが“演出”と“安全管理”の双方に貢献できる可能性を改めて示す貴重な機会となりました。
一般財団法人 長岡花火財団









関連情報
期間 | 2025年8月 |
---|---|
場所 | 新潟県長岡市 |
クライアント | 一般財団法人 長岡花火財団様 |
ドローン機体数 | 機 |